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「八重の桜」の視聴率低下が綾瀬はるかさんのせいのように言われているが、考えてみればひどい言いがかり。

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 八重の桜、第3話までで徐々に視聴率が下がっていますね。個人的には祖母が会津若松出身ということもあり、いつもは見ない大河ドラマを楽しみに見ています。

 そんな中、マスコミはいつもの調子で面白おかしく、意図的に大河ドラマの視聴率やら、出演者(特に主演)にないことあることを吹聴して、どうにかして視聴率ならぬ、購読率を上げようと必死です。

 昨年の大河ドラマは、松山ケンイチさんの努力もむなしく、大河史上最低の平均視聴率になってしまいましたが、そもそも松山さん1人のせいではないと思います。それどころか、むしろ松山さんも被害者だとさえ、思えます。役者の個性も確かにドラマがうまくいくかの大切なファクターにはなっていますが、演出や舞台設定、監督の技量によるところが非常に大きいと思います。

 前回の大河ドラマは、あまりにりあるにこだわりすぎ、視聴者の目線から求められているもの、すなわち「エンターテインメント性」が抜け落ちていた感がぬぐいきれません。

 この傾向は、今回の「八重の桜」にも共通している感じがして、一抹の不安が残ります。

 私は綾瀬はるかさんの自然体と意志の強さが表れている目ぢからにひかれて、大ファンでもあり、1話からみているのですが、3話まで見て、このドラマの主人公はだれ?と強く思ってしまいました。

 確かに1話、2話では八重(ただし、幼少時)が中心に描かれていましたが、2話後半ぐらいからは、八重の兄、覚馬の話が中心です。

 これでは「八重=綾瀬はるか」をみたいと思ってチャンネルを合わせた人の期待を裏切りすぎです。いつまでたっても綾瀬はるかさんが出てこないので、これでは視聴者は痺れを切らして、離れていってしまうのは当然です。

 制作の人に言わせれば、ここまではプロローグなんだといってきそうですが長すぎです。しかも、ストーリーのテンポも悪く、また、物語がいろんな登場人物にフォーカスされすぎて軸がぶれ、誰が主人公なのかわかりません。

 本気で視聴率を取りたければ、もっと綾瀬はるかさんの八重を前面に出すべきです。

 そもそも、幼少期を何話もかけてやる必要性は、「エンターテイメント」という視点からは不要な気がします。ただ、そうはいってもNHKなので、エンターテイメントのみ追及はできないというお家事情があるのでしょうか。。。

 第4話以降は、しっかりと主人公である「八重=綾瀬はるか」を軸にして話が展開することを期待しています。

 最後に視聴率が落ちるのは決して、主人公のせいではありません。まして、今まで実績のある役者を起用してならば、なおさらです。

 いい役者を起用して視聴率が稼げないのは、明らかに制作側に問題があります。このことははっきりとさせてもらいたいものです。

 もっとも、マスコミの方はそのことを重々承知の上で、そのような論調で記事を書いても売れないので、どうしても役者の方のせいにしたがるという、これまたお家事情があるのだと思いますが。

 了

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